選択に迷ってしまうときや、進んでいるようでも、なんだか気持ちが後退している感じがするとき、
簡単な方法で、自分の気持ちを分析してみると、迷いが解けてスッキリとするかもしれませんよ!
目次
もやもやする時に起きていることとは
気持ちでは、前進したい!あの目標に向かって進むんだ!と思っていても、なんだか進めないときの状況というのは、信号でいえば「赤信号」
だからココロにストップがかかります。無意識は「赤信号」で、表面の意識は、進め!の「青信号」だから、自分の中に葛藤を感じます。
葛藤って、自分が成長したい!という自然な欲求を、無意識の自分がストップをかけている現象ですね。成長痛みたいなものと思ってもらえると良いかと思います^^
すこし、客観的に状況を眺めると、恐れを感じる、不安を感じる、進もうとしても進めないって、自分が成長したいと思っている現れだから、とてもいいことではないでしょうか^^
モヤモヤを解消するために、すると良い簡単な方法とは。
そして、不安や怖れは、その中身をしっかりと見てみると消えていきます。私は何を怖れているのだろう?と質問してみて「書き出してください」
アタマのなかでやろうとしても、本当に恐れているものは出てこないので、必ず書き出してくださいね。書くという行為は自然と”出す”というアウトプットの流れに乗るので、芋づる式にいろんなことが出てきます。
そして失敗したくない、正しい選択をしたい、というのも正直な気持ちだと思います。実は「失敗」という、ただの言葉(Word)に、人それぞれ”意味付け”を持っているから、そのイメージに無意識に選択させられていたります。
失敗に、”経験”という意味付けしていれば、「経験値が増えるだけ、そこから自分なりの方法が見つかる」となるでしょうし、
”恥ずかしいこと” ”やってはいけないこと” などを意味づけていたら、それは無意識で避けたくなります。
あと、イメージで意味付けしていることも多いですよ。
たとえば、過去の経験として、”失敗”連想するものとして、、、
自転車に乗れるようになるまでたくさん失敗したなぁ~って思う人は、「失敗」を”転ぶと痛いもの”というイメージとくっつけて、無意識の記憶に貯蔵していたりします(その失敗とこれからの失敗は同じではないというのに)
さらに、転んで痛い経験を「悔しさや無力を感じる経験だ。」という意味付けをプラスしていたりしたら、無意識で失敗を避けたくなるのもうなづけます。(やがて自転車に乗れた成功体験でもあるのに、そっちは忘れていたりしますよね)
あなたは、失敗にどんな意味付けをしていますか?書き出してみましょう!
失敗とは、◯◯だ。
自分では思ってもみないほどに、ネガティブな意味付けが出てくると思いますよ^^
あ、私はこれを怖れていたんだなって、わかると、気持ちが安心します。
実は、選択って、どちらを選んでも正解なんです!
なので、進むことにためらってしまう時、ちゃんと不安や怖れを書き出して落ち着き、「さて、私は進む自分、引き返す自分のどちらの自分になりたいだろうか?」と質問してみて、気持ちが指す方を選択を選んでみてくださいね!
どちらを選んでも正解なので、「今」はこっちにするんだ。と決めて、進んで下さいね。
どんなときも、忘れずに意識することとは。
進んできたのに、元の位置に引き戻されたように感じたり、進めなくて立ち止まっている、そういう時にも、忘れないでほしいのは、めざしている「目的」。自分が見据える先にある的です。
子供の頃、自転車に乗れるようになりたい!と思ったと同じように、今のあなたにも、進んだ先にたどり着く「目的地」があるはずです。
自転車に乗りたい!という気持ちは目的を得るための「手段」にすぎず、自転車を乗ることを練習していた目的は、、、
遠いところまで行きたい!
スピードを味わいたい!
かっこいい自分になりたい!
楽しい思いをしたい!
そういう思いを得たかった。味わいたかった(←本当の目的)ということではないですか?
グルグルさまよっているときも、目的はしっかりと確認していいれば、いつかたどり着きます^^(どの道を行っても正解ですからね)
まとめると、
進めないときは、その理由を明確するために書き出してみる。
どっちを選んでも正解だから「今」どっちを選びたいのか?を感じて選択する。
自分の進む目的はいつも指差し確認する。
そうそう!
怖れとか不安って、自分の内側で感じていること。
今、外側でっ実際に何か起こっているわけではないということを、自分に言い聞かせるのもいい手ですよー!