ブラック企業の面接傾向・退職方法・お給料の請求について
結論:自分が気を付けないとブラック企業に常時搾取されまくります。
こんにちは、いっちゃんです。
さて、皆さま、ブラック企業に悩まされてませんか?
じつは、ブラック企業には面接からして特徴があります。
<ブラック企業の面接>
- 面接時間を勝手に変更する
- 個人的な質問が多い
- 雑談が多く、長時間話が続く
- 面接官の態度が悪い
- 面接官が一人
また、厚生労働省のHPには企業が求職者に聞いてはいけないNG質問が書かれています。
<面接時のNG質問例>
- 家庭環境、生活環境
- 能力に一切関係ないこと
- プライパシーに関わる事
- 実家の住所
- 本籍地
<職業安定法違反な質問①>
- 家族の職業
- 資産
- 国籍
- 家柄
<職業安定法違反な質問②>
- 住居状況
- 思想、宗教、支持政党
- 尊敬する人物
- 自宅付近の略図、経路
そして、まだあります。
それは以下です。
<男女雇用機会均等法違反な質問>
- 結婚の予定
- 子供の有無
- 子供の年齢
上記のような求職者にNG質問をする企業には、以下の回答で個人情報を守れます。
①「プライパシーに関わる質問は厚生労働省に禁止されているはずです。」
②「そこで、可能な範囲でお答えしたいので、ご質問の意図を教えて頂けますか?」
③「申し訳ありませんがプライパシーに関わりますので私の一存では回答することができません。」
いかがですか?
もしかして、考えもしなかったですか?
こんな感じで答えなくても良い質問もあるんです。
ちなみに、素直に答えてもブラック企業は、容赦なく落とします。
よって、正直だから採用される訳ではないんですよね。
もともと企業側に問題があり、人が辞めるので虐めても辞めない人(ターゲット)を探してるケースも多いです。
<どうしても退職したい人向けの情報>
①「労働条件通知書」を非交付の方は、企業に労働条件の通知書を出すように交渉。 ※<労働基準法15条第1項>
②交渉しても「労働条件通知書」をくれない場合、労働条件通知書発行義務違反で、労働契約の即時解除が可能です。
③お仕事内容が労働条件通知書の内容と異れば契約の即時解除が可能です。<労働基準法第15条第2項>
これ、知ってましたか?
しかし、大抵の企業は3か月前に退職を告げるなど、独自のルールがありますよね。
しかも、皆さん、律儀に守ってますし。
ところが、企業ルールよりも法律の方が上なんですよ。
あと、民法では退職を告げてから2週間で辞めれるとされます。
しかし、民法よりも労働基準法の方が優先度が高いです。
④よって、退職した企業に書面で給料の請求をすれば1週間以内にお給料が支払われます。<労働基準法第23条第1項>
これ、ほんとですよ!
要するに、自己都合退職でも自分で給与の支払い請求をすれば良いのです。
もともと、労働者には働いた分の給料を請求する権利があります。(証拠保全に内容証明、簡易書留が◎)
なので、企業は労働者に賃金の請求をされたら1週間以内に支払わなければなりません。<労働基準法第23条第1項>
しかも、給料を支払わないなら、企業に罰金が課せられる場合があります。
また、たちの悪い企業だと、労基署に相談しても居留守を装う所もあるそうです。
ほんと、困りますね!
幸い、私が給与未払いにされた時は、労基署が動いてくれて助かりました。
さて、上記の労働基準法の退職ルールは、社労士さん直伝です。
じつは、私がブラック企業との契約で悩み、相談した際に教えてくれたんです。
ちなみに、私の契約書に有期雇用期間中は退職不可と書かれてました。
しかし、職務内容に相違があり契約の即時解除ができたんです。
もちろん、最初は「退職不可」の文字に焦りましたが、法律で無効にできました。
それで、退職を告げた即日に給与請求もし、お給料も一週間以内にもらえました。
ね?無知って、怖いですよね。
だから、こんな感じで、退職ルールや、違法面接には少し知識を付けてみましょう。
いかがでしたでしょうか?
ほんとに、今は「悪の世」かと思うほど、世の中はしっちゃかめっちゃかになっています。
少しでも皆と違うと、「あなたはおかしい」と刷り込まれるので、自分の直感を信じて下さいね。」
では、いつも私の身近にいてくれる方々に感謝を込めて…。
ありがとうございます。
ありがとう。