知っておこう!飲み水の作り方
結論:水道水以外の飲み水の作り方を知っとくと災害時に心強いです。
こんにちは、いっちゃんです。
お水の作り方には以下の方法があります。
①海水を蒸留する
②川の水をろ過する
③雨水を集める
④朝露を集める
⑤地面の蒸発した水分を集める
これらの具体的な方法は次の章でご紹介します。
海水を蒸留する
まず、大きな入れ物に海水を入れ、真ん中にコップを置きます。
次に、海水を蒸留するために、下から加熱します。
それから、上に塗れタオルを敷いて蒸留した海水を冷却します。
※海水→真水は日持ちしないので冷暗所で保存しましょう。
川の水をろ過する
<飲んでも良い川の水>
- ザリガニのいる川
- エビのいる川
- 昆虫の幼虫がいる川
上記の水をろ過すれば飲めます。
(注)タニシ、カタツムリのいる川は住血線虫の危険があり飲まないようにしましょう。
<番号順に材料をペットボトルに入れる>
- 小石
- 木炭
- 砂
- ハンカチ
手順:小石の次に木炭を入れ、砂を足してから最後にハンカチ、布切れを敷きます。
※出来上がった水は必ず10分間煮沸しましょう。
なぜなら、細菌も入ってるからです。
朝露を利用する
朝露は純粋な真水です。
手順→朝に奇麗なタオルを巻いて草の上を歩きます。
そして、30分程水分を吸収して絞ると、500mlほどの水分が得られます。
上記を煮沸すれば、飲み水の完成です。
地面から蒸発した水分を集める
最初に、地面に穴を掘り、中に水を溜める入れ物を入れます。
続いて、穴をふさぐシートをかぶせ、飛び散らないように小石をかぶせておきます。
あと、シートの真ん中にも小石を置きます。
POINT:穴の中に海水で湿らせたタオルなどを一緒に入れると湿度が上がります。
すると、蒸発した水分が生まれやすくなります。
こんな感じで、お水の作り方は以上です。
さて、いかがでしたでしょうか?
もしもの時に、ぜひご活用下さい。
このように、水の作り方を知ってると災害時に心強いと思います。
そして、非常時のお役に立てれば幸いです。
それでは、身近にある自然に感謝を込めて…。
ありがとうございます。
ありがとう。