簡単!火打石で火を起こす方法
結論:石に金属をこすり合わせて火花を出し、炭化した布と麻布を使って火を起こします。
こんにちは、いっちゃんです。
火打石?と聞いてびっくりする方もいらっしゃいますよね。
ガス不要で火を起こせたら自信になるし、心強くありませんか?
以下に火打ち石で火を起こすやり方をご紹介します。
<手順>
- 麻縄をほどき綿(わた)の塊にしておく。
- 綿(めん)の切れ端を缶で密閉し20分ほど炙って炭布を作る。
- 炭化した布に、火打石で火花をかける
- 炭布に火が移ったら、麻縄で作った綿(わた)を上に被せる
- 火が消える前に麻縄に息を浮きかけて火を付ける
ポイントは炭化した布をあらかじめストックしておくことです。
あと、炭布は大きめの方が着火しやすいです。
火花が炭化した布に移ると即、麻縄の綿(わた)を上に被せて息を吹きかけると、すぐに火が出ます。
布を炭化するのに使う缶は、浅田飴・空のベビーパウダーの缶・ダイソーの金属の缶をなどを使います。
缶のお菓子の空箱でも使えます。
また、私は布を炭化する際にガスコンロを使いましたが、安全装置が働き火が消えました。
だから、炭布を作るのに、カセットコンロの火を使いました。
手間はかかりますが、炭布を作れば30分以内に火打石で着火できます。
面倒ですが、ひと手間かけましょう。
なぜなら、火打石と麻縄の綿(わた)だけでは着火しなかったからです。
そして、炭布が大きければ大きいほど火が付きやすいです。
もし、災害が起こった時に火の起こし方を知ってたら心に余裕が持てます。
サバイバルの際のミニ知識としてお役立て下さい。
いかがでしたでしょうか?
最近は災害がかなり多くなってます。
普段から、災害などの備えをしておくことが大事ですよね。
人との繋がり、ご縁を大事にして生きていきたいものです。